育児は何かとストレスが溜まります。
自覚があるなしにかかわらず子育てをする女性は
『育児ノイローゼ』を経験すると言われています。
育児ノイローゼが重症化すると、最悪子どもの虐待や
自殺などの原因になる場合があります。
育児ノイローゼから心の病に進行する前に、上手に対処する必要がありいます。
そんな時に頼りになるのが夫であるあなたの存在です。
夫が妻を気遣うことで、ストレスを和らげ、気持ちを楽にしてあげることが出来ます。
子どもは1人では育てられません、
なので、愛する妻が子育てで苦しまないように、夫であるあなたの力が絶対に必要です。
そこで今回は新米パパ必見!夫が妻に出来る育児ノイローゼの対処方法をご紹介します。
育児ノイローゼの代表的な症状はこれ!
産後鬱と育児ノイローゼは症状がよくにてます。しかし、育児ノイローゼは名前の通り育児ストレスが原因の症状です。
そして産後うつはホルモンバランスが乱れること原因と考えられています。
主な育児ノイローゼの症状をご紹介します。
①不眠育児のストレスにより、夜ねれない、早起きしてしまう等
睡眠リズムが乱れてしまいます。
この症状が続くと不眠症など重篤な症状に発展してしまう可能性があります。
②常時イライラする
何時も情緒不安定で、子どもの鳴き声にイライラしたり、
すぐに子どもを怒鳴ったり、叩いたりヒステリーを起こしやすくなります。
③物に当たる
ちょっとしたことで物に当たったり、子どもにも虐待することがあります。
④悲観的になる。
自分は駄目な人間ではないか?自分の様な親の所に生まれてきた我が子が
かわいそうなど、悲観的になりやすくなります。
⑤過食&拒食
ストレスが原因で食べ続けると言った精神状態に陥る場合があります。
逆に食欲が無くなり倒れるといった場合もあります。
⑥買い物依存
ストレスが原因で買い物依存症になる場合もあります。
金額も次第に高くなり最終的に60万円のバックを3つ衝動買いして
旦那に怒られたと言う話もありました。
育児ノイローゼの妻に夫が出来ることは?
ココでは夫であるあなたが、妻に出来ることをご紹介します。妻を気遣うことが育児ノイローゼの原因である、
子育てのストレスを和らげる最善の方法です。
※重症化していると感じた時は、早めに医師の診断を夫婦2人で受信してください。
①悩みを聞く
育児の悩みは一人で抱え込む場合が多く、
気持ちを打ち明けることで気は楽になります。
妻は良き理解者&話し相手を必要としています。
注意点としては妻の話をただ聞くだけでなく
抱えている悩みを共に理解するという姿勢が大切です。
②愚痴を黙って聞く
悩みを聞くと同様に愚痴を聞いてあげると
妻の気持ちは楽になります。
愚痴を聞く時は意見を言うのではなく
『うん:うん』とうなずいて黙って聞いてあげるのがポイントです。
③子育てを変わってあげる
やはり育児ノイローゼの原因である子育てから解放してあげることも大切です。
たとえ少しの時間でも夫が子供と一緒に過ごす時間を作り、
妻が子どもと距離を置く時間を作って、妻を休ませてあげる
と言う事が一番効果的です。
④妻に感謝の気持ちを伝える。
日本の男の人は女性に言葉で感謝の気持ちを伝えるのが下手です。
しかし、最高のパートナーである妻は夫であるあなたのねぎらいの言葉を待っています。
感謝の気持ちを伝えることで、ストレスが軽減することに繋がります。
またその際にはこれからも頑張って欲しい等という励ましよりも、
そんなに頑張らなくて良いよと伝えるほうが妻の気持ちも楽になります。
⑤妻を優しく見守る
この方法は、奥さんの性格にもよりますが、
家事や育児を手伝いすぎると、逆にストレスが溜まる場合もあります。
この場合妻はなんでイライラしているのか解らない場合も多いので、
必要な時は何時でもサポート出来るように、妻を気遣いながら、
一歩後ろで優しく見守ってあげましょう。
終わりに
今回の記事参考になりましたか?私の場合も育児に悩んでいて、育児ノイローゼ寸前のところまで追い詰められていました。
そんな時に旦那に八つ当たりをしたことで、旦那の育児に対する考え方が変わりました。
赤ちゃんのためにこんな事もしたい、いやここもしてあげよう
と思える事は素晴らしいことです。
でも育児はそんなにすんなりといきません。
自分がこんなにしているのに、なんで泣き止まないの?
そんなに泣くと私も泣きたくなる
そう泣き叫ぶあなたは心が優しいです。
自分が駄目だから・・・
ママがしっかりしていないと・・・
そんなこと思わなくてもよいのです。
完璧に出来なくても、
可愛い我が子はそんなことすこしも駄目って思っていません。
だって赤ちゃんを10ヶ月もお腹の中で守ってきたのは貴女です。
泣いても良いです。
時にはママをサボっても良いんです。
そんな時は当然のように夫に助けを求めましょう。
決して自分を責めないでください。
育児はちょっといい加減ぐらいが丁度よいです。
自分にも優しくしてください。
そのことを絶対に忘れないでほしいです。
ママの笑顔がいちばんお子さんにとって嬉しいのですから